余命半年と言われて1年が経過しまして

近況

みなさんこんにちは。がんつげです。

2022年のゴールデンウィーク明けに余命半年と言われてから早1年が経過しました。時が経つのは早いものですね。

せっかくなのでこの1年振り返ってどうだったか考えてみようかと思います。

最終的に運が良かった

1年後生存率20%程度のがんに罹っといて何を言っているんだお前はという感じですが、結局まだ生きてますしやっぱり運が良かったんだろうなと思っています。

例えばこういうところですね。

  • 健康診断で偶然発見できた
  • 通院可能圏内に国立の病院が存在していた
  • 抗がん剤の副作用があまりなかった
  • 思いの外治療が効いたのかがんが消失した
  • 下手に治療せず声を失わずに済んだ
  • 勤務先がまともだった(休職関連)
  • 立って歩いて動いて食べることに支障が無かった

他にも自覚してないだけで良かったところが沢山ありそうなんですよねえ。

みなさんにご心配もおかけして助けてもらったりもしておりますし、今もやってますがこういう幸運はちゃんとおすそ分けしていかないといかんなと常々思う次第です。

治療自体は針を何回も刺したり放射線治療が怖かったりとまあキツイこともありましたが、お寿司食べたらだいたいどうでも良くなる感じで済んだのも良かったです。

やっておけばよかったなと思うこともある

だいたいのことはやりたいと思ったらお金と時間があればやってしまうタイプですが、がんになる前にやっておいたほうが良かったなと思うこともなくはないわけです。

まあ実際のところ家の購入以外あまり後悔はありませんが。

結婚・育児等

1人でできるものでも無いのでなんとも言えないことではありますが…。

抗がん剤の関係もそうですが、がんは遺伝するらしいというお話も有るわけで。

健康であればまだ希望は持つかも知れませんが、年齢も年齢ですし、子孫に業を背負わせるのも本意ではないのでやむなしっすね。

老後は同じように暇な独身おじさんとつるんで遊ぼうと思います。

献血

昔やってました。治療後すぐはできないみたいですね。

5年経てばいいみたいですが輸血される側のリスクを考えるとあんまり積極的にやるのもどうなんだろうという気もします。

AB型ですが稀血というわけでもないので今後は善意のAB型民におまかせしようと思います。

家の購入・住宅ローンの申込など

これは本気でやっておけばよかったなーと今になって思っています(笑)

団信に加入しておけばがんの診断結果で住宅ローンの支払いが免除された可能性が高いんですよねえ。

元々賃貸派なのでそこまで気にはしていませんが、今後しばらくは住宅ローンを借りられないのでやっておけばよかったなとちょっと損した気分になっています。

まあ生きているから言えることなんですけどね。広いお家にすみたいです。

引退生活の予行演習になっている

がんつげはしがないサラリーマンなのですが、資産形成とブログの事業収入でそのうちFIRE(早期リタイア)するという目標があります。

今回甲状腺がんにかかって休職することで以下の状態になっており、

  • 仕事に縛られない自由がある
  • 何もしなくても定期的に安定した収入(傷病手当金)がある
  • 自分のビジネス(ブログ)があるので暇ではない
  • 世界一周旅行などやりたいことができている

図らずも擬似的にFIREしたような生活環境が出来上がってしまいました。

それで生活を続けていくと

  • やることなかったらかなり暇。なんでもいいから自分のビジネスが有った方がいい
  • 時間が有っても人はダイエットをしない。やるには鋼鉄の意志が必要
  • 友人と時間が合わなくなるから1人で遊べるスキルが必要

などなど色々と知見が溜まってきて今後の計画に活かせそうです。

なお無理に仕事をしなくてもいい生活が快適過ぎて普通の社会人に戻れなさそうで心配なのが厄介な点です。

改めてお金について考えるよい機会になった

今となってはただただ素晴らしい生活環境に感謝するだけですが、死ぬかも知れぬと思うと色々な学びが有るわけです。

資産状況や各種連絡先の整理はしておいた方がいい

ざっと挙げると以下のような情報です。

  • 銀行口座、証券口座の暗証番号、ネットバンクのアカウントとパスワード
  • スマホ、動画配信サービス、ジムなどサブスクサービスのアカウント、パスワード
  • 年会費のかかるクレジットカード
  • 賃貸不動産管理会社の連絡先
  • 勤め先の連絡先
  • 生命保険等の担当者の連絡先
  • 借金の有無

がんつげは遺言と後始末の指示書とともにまとめておきました。本人以外で後始末するの大変そうだしね。

上記に加えて人によっては不動産関係の書類だとか、貸金庫の鍵だとか、取引先の連絡先だとか色々有るかと思います。

がんだったのでその辺をまとめる時間が有ったので良かったなと思いますが、仮に交通事故の場合だとそんな時間は無いわけです。

なので仮に健康でもできるときにやっておいたほうがいいなあと実感しました。

働かずとも得られる収入は必要

幸いにも今は保険金+傷病手当金で優雅な生活を送れています。

しかしながら保険金はいつか底をつきます。そして休職期間中(病気療養中)は、基本的にはお金が出ていくばかりです。傷病手当金も支給期間が1年半と有限です。

そのため最終的には何かしら収入を得られる手段が必要になります。

健康であれば改めてサラリーマンとして働くという選択肢もありますが、がん患者で治療と並行して働くのは大変そうですし、病状によってはフルタイムで働けない可能性も高いです。時短勤務+障害年金の併用や最終手段として生活保護という選択肢も無くはないですが、必然収入は下がりますし、今までの生活が維持できるかというと疑問が残ります。

がんつげ自身の話としては、まあ働けなくはないだろうなという気はしますがやはり体調が悪いときもあります。そもそも働きたくありません。少なくともこの先サラリーマンとしてやっていくのはちょっとつらいなと感じています。

という訳で働かずとも、あるいは自分の裁量で(満足行く生活を維持できる)収入を得られる自分のビジネスを持っているのがやっぱり必要だよなという結論に至るわけです。

自分ではなくとも自分の家族が病気になっちゃった場合にもお金さえあれば色々とできることが変わりますしね。

やはり金。金はすべてを解決します。

まとめ

余命半年と言われて1年経ったので振り返りをしてみました。

まとめると運が良かったの一言に尽きますね。みなさまのお陰で私は今日も元気です。

今の生活は時間限定ではありますがお金の心配をせず優雅に暮らせるという本当に絵に描いたようなFIRE生活でこの先失うのがかなり怖いです(笑)

せっかくなんで保険やら給付金やら投資の話やらを1回ちゃんとまとめてみようかしら。意外に需要あるかも知れませんね。

でわでわ。ごきげんよう!

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