カナダでオーロラを見てきました(後編)

旅行

みなさんこんにちは。がんつげです。

イエローナイフに到着したら寝る間も惜しんで早々にオーロラツアーに参加します。

運が悪いと天気が悪かったりオーロラ自体が弱かったりで満足いかないこともあるらしいですが、運のいいことに三日間ともくっきりはっきりオーロラを見ることができました。

ついでにイエローナイフの観光もちょっとしてきたのでそちらもご紹介します。

オーロラツアー

こちらのツアーを利用しました。ちょっとお高めかもしれませんがホテルと空港往復送迎もついていたので良かったです。

H.I.S.のツアーも結局ココにアウトソースしているみたいなので、こちらに直接アクセスするのが良いようです。

世界でいちばん真上で弾けるオーロラに会えるツアーを主催!カナダ・イエローナイフのオーロラ情報満載サイト
世界でいちばん真上で弾けるオーロラツアーを主催!3泊4日のオーロラ観賞確率、約98%。オーロラを熟知したガイドが弾ける瞬間を案内する観賞スタイルが人気。イエローナイフのオーロラ情報満載の、最高にきれいなオーロラを見たい人のための情報サイト。...

オーロラ鑑賞

というわけでやってきたのだ

鑑賞場所はTPと呼ばれるテント以外は真っ暗です。テント内には椅子とテーブル、それとインスタントコーヒーやココアなどの温かい飲み物が用意されています。

夏場は外でオーロラが出るまで待ってられるのでほとんど中に入っている人は居ませんでした。

オーロラたち

雰囲気が伝われば嬉しいので弱いオーロラも強いオーロラも載せていきます。

ちなみにですが撮影はiPhonse SE(第2世代)でしたが、iPhone 11 以降だとナイトモードが付いているのでもっときれいに撮れるそうです。そういう話はもっと早く教えてほしかった。

森の木々とオーロラ

空にかかったカーテン状のオーロラ

二重カーテン状のオーロラ

木星と湖面に映るオーロラ

テントとオーロラ

赤味がかったオーロラ

精細な映像ではありませんが、うねうね動くオーロラの様子も御覧ください。

余談:肉眼で見るオーロラはちょっと違うというお話

写真に撮るときれいな緑色をしているオーロラですが、実際に肉眼で見るとこんな感じでした。(写真で見るより彩度が低い)

最初は想像していたオーロラとだいぶ印象が違うので戸惑いましたが、それでも地球の大きさを感じる自然現象には心の底から楽しませてもらいました。

イエローナイフ観光

オーロラは夜間にしか見ることができないので昼間はかなり暇です。

基本的に夜更かしすることになるので昼間は眠いのでホテルでグダグダしていても良いのですがおそらくがんつげの人生で今後二度と訪れることは無いと思われる土地なのでお散歩がてらいくらか観光してきましたのでご紹介します。

州議会場

ノースウエスト準州の議会場です。街の中心部から7分ほど北に歩いたところにあります。入館料は無料です。

外観はガラス張りでこんな辺境の公共施設にしては予想外にオシャレな感じです。

議会会場の中には入れませんが2階から中を見学することは可能です。白熊の敷物が印象的です。

ノースウエスト準州を自治権を認める錫杖や民芸品などの展示もあります。州旗の由来などについても解説が有ってなかなかおもしろいです。

ちなみに写真の錫杖はイッカクの角や金でできていますが、新しい錫杖も有ってそっちはてっぺんにダイヤモンドが埋め込まれているなどこの土地を象徴するアイテムで構成されていてムネアツな感じです。

カフェもありますが、訪問したときは休日だったためか閉店していました。

ちなみにきれいで無料なトイレも用意されているので助かります。

お土産屋さんが閉まっていたので、受付のおじさんに

なにかお土産になるようなもの無いですかね?

と聞いたらポストカードとピンバッチをくれました。商品入れ替え時でたまたま余ってただけっぽいので毎回くれるかは分かりませんがお土産屋さんが空いてなかったら聞いてみるとなにか貰えるかもしれません。

ヘリテージセンター

正式名称はプリンス・オブ・ウェールズノーザンヘリテージセンターです。

ノースウエスト準州議会場からは徒歩5分程度で到着します。入館料は無料です。

鉱山の街らしく鉱石の話や開拓当時の生活用品などの展示があります。

説明は全部英語かフランス語ですが、展示物を見ているだけでもかなり楽しいです。

奥に進んでいくとツンドラとタイガをテーマにしたギャラリーがあります。

ツンドラギャラリー

ツンドラは基本的に一年中凍っていて夏だけ表面が溶けるような土地で、そこに生息するバイソンやキツネ、シロクマなどの展示がされています。毛皮を触れるのがなかなか良かったです。シロクマはアザラシを捕食していてなかなかバイオレンスです。

バイソンも種類があって角のサイズが違ったりします。

タイガギャラリー

タイガは亜寒帯の針葉樹林帯を指します。ツンドラよりはちょっと暖かいです。

カリブーの剥製や、カリブー猟の解説、エスキモーの装備などが展示されていて、ツンドラに比べるとちょっと人間の生活を垣間見ることができます。

その他

時期によって変わる特別展示や金・ダイヤモンドが入っている鉱物の展示などがされていました。

じっくり見て回ろうと思うと2時間以上かかりそうな物量なので、これで無料なのはなかなかありがたいですね。お子さんがいる家族連れにも良いかもしれません。

ちなみにちゃんと無料のトイレもあります。洗面台が謎におしゃれでした。

ビジターセンター

ヘリテージセンターから徒歩5分ほどでビジターセンターへ行くことができます。

ビジターセンターでは無料でイエローナイフ訪問証明書を出してもらえるようですが、週末のためか残念ながら閉館していました。平日にも行ってみましたがそっちも祝日だったみたいで結局中には入れず。

お花で飾られたバイソンが居るのでそれを見に行くのも良いかもしれません。ちなみに北米大陸に居るのはバイソンでバッファローは主にアフリカ大陸に生息しています。

ポリコレに配慮した感じの横断歩道もあります。

その他市内お散歩

見どころは終わったので後は適当に散歩です。

市内中心部に有るドラッグストア。

お水等を売っています。価格は2CADとかなのでまあまあ高い印象です。

若干硬水な感じがしますが、イエローナイフは水道水が飲めるのでここでお水は買いませんでした。

市内中心部に有るスーパー。

生鮮食品や加工食品、サンドイッチなどのお惣菜も販売しています。

ホテルの部屋に電子レンジが付いていたので、冷凍食品をここで買って食事にしたりしていました。

ジョンソンヴィルのソーセージが約7CADで販売されていましたので、物によるかもしれませんが食品の物価はそこまで高くない印象です。

ノースウエスト準州のナンバープレート。シロクマの形をしています。

お仕事でナンバープレート認識をしていたことが有るのですがこういうのが来ると画像認識AIが認識してくれなくて困るんだよなーなどと思いました。

まとめ

イエローナイフでオーロラツアーに参加して街の観光もしてきました。

おそらくまた来ることも無いと思うので冗談ではなく一生分のオーロラを見たといったところです。

実は車でちょっと行くと世界最北端のマクドナルドがあるのですが、そちらに行けなかったのが若干心残りではありますが、目的は完全に達成できたので大満足です。

オーロラを見るのはイエローナイフ、ホワイトホース、もしくはアイスランドなどの北欧が候補になりますが、イエローナイフは日本人が多く来るためかツアーもしっかりしていて日本人ガイドも居ます。

みなさまもオーロラが見たくなったらイエローナイフへ行ってみてはいかがでしょうか。

でわでわ。ごきげんよう!

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