みなさんこんにちは。がんつげです。
現時点ではまだ確定した診断が下ってはいない状況でありますが、念の為ということで自身がかけている保険について内容を確認してみることにしました。
保険はかけているけど保証内容が具体的にどうなっていたかは覚えていない、という方も多いかと思います。ご自身の保険についてご確認いただくきっかけになれば幸いです。
そもそも加入している保険の内容を把握していなかった
これは一番ダメなパターンかつよくあるパターンなのかもしれませんが、実は保険に加入している認識は有ったもののその保険が何をどこまでカバーしているか把握しておりませんでした。
あまりいいわけにはなりませんが、保険に入ったきっかけが母親の知人が保険屋さんだったから、お付き合いで加入していたわけでして…。
今更ながら何にお金を払っているか分からずによくのうのうと生きてきたなと反省しきりです。ただ、おそらく母親のツテがなければ保険には入っていなかったと思うので、結果的には良かったのかもしれません。そこはポジティブに考えることにします。
たまたまですが、契約内容を確認するための書類が届いていたので助かりました。
3大疾病保障保険に加入していた
色々と検査した結果がんの可能性が高いと認識したわけなので、がんに対応した保証がついている保険に入っているかが鍵になります。
保険を確認したところ、現在がんつげは日本生命が提供しているニッセイみらいのカタチ三大疾病保障保険というものに加入していることが判明しました。
三大疾病はがん、急性心筋梗塞、脳卒中なので、名前からしてこれは保証がついていますな!
というわけで内容を見ていきます。
がんに対応している模様だが…
特徴を確認すると、どうやらちゃんとがんに対応した保証がついているようです。が、よく見ると何か不可解ですね。条件によっては支払金額が変わるようです。
がん(悪性新生物)とがん(上皮内新生物)でなんでこんなに支払いが違うんだろうか?
がんは大雑把に2種類有る
悪性新生物と上皮内新生物の違いについては同じく日本生命の以下のページに記載がありました。
一部を抜粋すると以下のとおりです。がんが発生している細胞の深さによって分けられています。
人間の組織はいくつかの層からなっていますが、大きく分類すると「上皮細胞」と「それよりも深部の細胞」に分けられます。上皮細胞とそれ以外を分ける境界にある薄い膜を「基底膜」と言いますが、この「基底膜」を超えて浸潤していくものを「悪性腫瘍(悪性新生物)」、基底膜を超えずに上皮細胞でとどまっているものを「上皮内新生物」と呼んでいます。
上皮細胞で発生するがんは他に転移する可能性が低いが、基底膜よりも深い位置にあるがんは他の場所に転移する可能性が有るので危険性が違うということのようです。
危険度に差があるから、保証の金額にも差があるんですね。
がんつげの場合はどうなるか
現状のお医者様の見立て(未確定)では乳頭がん(甲状腺がんの一種)らしいので、これが上皮内新生物であるかどうかが鍵になります。
おそらく悪性新生物と考えられる
診察してもらったお医者様に確認してみたところ、
がんは専門ではないのではっきりと申し上げるのは難しいですが、おそらくその区分だと悪性新生物になると思います。
とのことだったので立派な?悪性新生物として満額保険が降りることが期待できます。
ネットで調べた範囲でも乳頭がんは悪性新生物だろうという見解がみられたので、本当にがんであれば悪性新生物の診断が下りそうに思います。
で、いくら支払われるの?
支払金額は掛け金によって変わるようですが、がんつげの場合は生命保険の他にがん医療保険にも入っていたため、諸々合わせて一括500万円で、あとは入院や手術の日数に応じてN万円支払われるという感じでした。
死にかけている割には少なくない?
と正直思いましたが(1,000万円くらいは出ると思ってた)、その分掛け金も低めに設定されていたのでこれはそういうもんなんだと思います。母親の知り合いが毎月3万円もする保険を押し売りするタイプではなくてよかったです。
治療費は足りるのか
保険関係のサイトにはなるのでどこまで信用するかはありますが、下記によると一回の治療で入院すると約76万円(自己負担23万円)程度かかるとのこと。
仮に5回治療すると自己負担は約100万円。他に交通費や差額ベッド代なんかを考えてざっくり倍で200万円くらい見ておくと余裕があるでしょうか。
人によっては休業中に所得が下がる可能性もありますので、もうちょっと積んだとして300万円位は見ておきたいかなという気がします。
そういう意味だと今回もらえる(予定の)500万円で十分に賄えそうです。高額療養費制度も有るので安心しても良いかなと思います。
ただ今回は悪性新生物の可能性が高いのでこれでいいとは思いますが、上皮内新生物の場合は10%しかもらえませんし、ちょっと足りないかもしれませんね…。
まとめ
生命保険の内容を確認した結果についてご紹介しました。
がんはがんでも悪性新生物と上皮内新生物の違いが有ることを認識できたのが大きかったですね。そしてがんだと診断されたとしても治療費は賄えそうだということがわかったのも大きいです。
みなさまも一度ご自身が加入している保険内容を見直してみてはいかがでしょうか。
でわでわ。ごきげんよう!
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