【まだ検査中】確定診断前の心境について

近況

みなさまこんにちは。がんつげです。

勢いでブログを開設してしまいましたが、タイトルの通りで現時点ではまだ確定の診断は降りていない状況だったりします。

ただもうお医者様も確証がないだけでこれはもうアレだわという感じで時間の問題に思えたので見切り発車した次第です。

これで他の病気だったらこのブログを速攻で閉鎖しないとだな!

無事に閉鎖されたらそれはそれで嬉しい限りなので盛大に謝罪後閉鎖する所存です。

というわけで現在の状況について共有します。あくまでがんつげ個人の体験談ですので、参考としてご覧になっていただけると幸いです。

異常の発覚~現在まで

発覚前

実は異常自体は2年ほど前から自覚がありました

初期の頃も喉の痛みこそありませんでしたが、何かを飲み込んだら違和感を感じていました。食事が取れなくなるほどではないため特に問題ではありませんでしたが、長く続いていたので気になっていたくらいです。

町のクリニック(耳鼻科)で検査もしましたが、その時には特に異常は発見できませんでした。そのときは鼻からカメラを入れて気管を観察するという検査でした。コロナ禍始まり頃のため、家に引きこもることによるストレスが原因ではないか、という診断でした。

その後1年ほどは何事もなく過ぎましたが、1年ほど前から風邪を引くと長引く、声が出なくなるなど今までに比べると深刻な症状が発現するようになりました。

健康診断で異常が発覚

職場の健康診断は通常5月ごろに受けるのですが、コロナ禍の影響のため12月に受けることになりました。これが発見を遅くしたのか、あるいはこのおかげで発見が逆に早まったのかはちょっとわかりません。

健康診断でレントゲン写真を撮るのですが、このレントゲン写真で気管の位置がズレていることが判明しました。産業医面談をしたところ結果について早急に大きめの病院で受診を、とのことで大きめの病院への紹介状を書いてもらうことになりました。

CT撮影

大きめな病院でCT撮影を受けたところ、レントゲン写真の通りでやはり喉の左側に何か有るようですがより詳細な検査が必要ということになりました。その際に、

甲状腺が腫れているだけかもしれないですしね~。

ところでがんつげさんは、一人暮らしですか?治療をサポートしてくれる家族はいらっしゃいますか?

などとお医者様が言い出したので

あ、これやべーやつだわ

とこの辺りから認識し始めます。

より大きな病院として大学病院を紹介されました。そこで造影剤を使ってより詳細なCT画像を撮影します。

造影CT撮影

大学病院で造影剤を使ったCT撮影を行った結果

甲状腺自体が腫れている可能性は否定されましたね…。

画像の検査だけではやはりわからないので、細胞のサンプルを採って診断を確定させる必要があります。

とのことでCTだけでは確証が得られなかったため、これからサンプル細胞を採取して検査が行われる予定です。病院側とこちらの都合が合わずにちょっと先の日付になってしまいました。

ちなみに

細胞の採取は2割位失敗する事があるのですが、がんつげさんの場合はちゃんと結果が出るまでやったほうがいいと思います。

仮にね、仮にがんだったとしても、乳頭がんだと思うし、進行は早くないからちゃんと検査しましょう。

というありがたいお言葉を頂いたので私の中ではもう確定診断を頂いた気持ちになっています。乳頭がんは甲状腺がんの一種らしいです。

なぜ町の耳鼻科では異常が見つからなかったのか?

2年前から異常について何度も訴えていたのですが何も見つからなかったのが気になっていたのできいてみたところ、

カメラで覗いてみた感じ気管には何も異常が見られませんでした。気管の外側(甲状腺のあたり)に異常が有るので、喉をカメラで覗いただけでは発見できませんね。

とのことでした。納得です。

今回はたまたま健康診断のレントゲン写真で異常が見つかってよかったですが、このまま耳鼻科に通い続けていたら一生見つからなかったかもしれないと思うとゾッとしますね…。みなさまも健康診断はちゃんと受けることをおすすめします。

診察料金など

今のところCT2回と診察料などなど含めて自己負担で2万円強かかっております。財布のダメージがでかいです。

現在の心境

落ち着かない

正直最初の頃は

こんな面白いことなかなかないから確定診断受けたらブログ開設しよう!

とか

がんの保険金いくらでるかなー

とかワクワクしながら考えていましたが、2~3日経った現在の心境は

早く確定診断出してくれよ

これに尽きます。生殺し感がすごい。

確定診断が出たら保険屋さんに連絡して、会社にも連絡して、手術するなら入院するだろうし仕事の調整もしないとで、家族に連絡と顔見せ、最悪実家近辺に引っ越すことになるだろうし、仕事は続けられるのだろうか、そもそもがんだってことはどこまでオープンにするのが良いのだろうか、etc. etc.

悩みがつきません。昔海外駐在について上司から打診されたときのことを思い出します。やることになるだろう事柄が多すぎます。

落ち着かなさすぎて、確定診断が出る前にこのブログを開設してしまいました…。ほんと、がんじゃなかったらどうしよう。

今のところ恐怖はあまりない

がんは一昔前は不治の病という印象でしたが、昨今はそんなことはなさそうだというにわか知識によって今の所あまり恐怖は感じていないです。

また、国立がんセンターの情報によると乳頭がんの5年後生存率80%程度は有るようなので、今すぐ死ぬわけではなさそうというのも大きいです。

甲状腺がん:[国立がん研究センター がん情報サービス 一般の方へ]
国立がん研究センターが運営する公式サイトです。

首が痛いのがちょっと怖い

自覚症状として現在首の付け根から顎のあたりにかけて痛みがあります。寝付きが悪くなったりしているので体力的にちょっとしんどいのと、直ちに悪影響がないとはいえがんはがんなんでそこだけは怖いですね。。。

無理してでも検査日程を前倒しにしておけばよかったと後悔しています。ロキソニンで緩和できているのでとりあえずは大丈夫ですが。

まとめ

現在の状況についてご紹介しました。

まだ確定診断が下っていないのでなんとも言えませんが、1つだけ言えることとしては、みなさまも健康診断はちゃんと受けた方がいいということですね。

できれば定期的にCTをとるなどしたほうが本当はいいんだなと今回実感しました。しばらく検診に行っていない方はぜひ人間ドック等の受診をご検討ください。

でわでわ。ごきげんよう!

本ブログが「参考になった」「お疲れ様」「頑張って生きて」という方がいらっしゃいましたら、チップ(100円~)大歓迎です。今後の生きる力につながります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました